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高台の家
高台という土地の性格を住まいの中にも取り入れるため、前庭テラス、玄関、ダイニング、リビングを徐々に床の高さを変えながらつながった空間をもつ住宅です。
このスキップフロアにより、視点が変化し、ひとつながりの長いワンルームの中で、様々な状況をつくりだします。同じ窓でもダイニングから見ると空に広がり、床レベルの高いリビングでは、街を臨む風景を切り取ることができます。外観は焼杉で包み、窓には金属の庇が取り付きます。
時間の経過で風化する焼杉と、金属との表情の対比が生まれ、新たな佇まいとなることを期待しています。
data
所在地:神奈川県横浜市
床面積:87.48m2
竣工:2008.10
用途:住宅
協働設計:吉岡寛之
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